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先生紹介

奥村健志

奥 村 健 志(おくむら たけし)

生年月日1983年 9月 5日
出  身福岡県 豊前市
資  格作業療法士 鍼灸あん摩マッサージ指圧師
医療リンパドレナージセラピスト
医薬品登録販売者
AEAJアロマテラピーインストラクター
特技趣味剣道 ドライブ中の音楽鑑賞 アニメ鑑賞
プロフィール四国医療専門学校卒業、作業療法士として福岡県豊前市内病院に勤務。心と身体の痛みに対応できる施術者として、鹿児島鍼灸専門学校卒業西洋医学と東洋医学を合わせた統合医療を学び多くの知識と技術を、地域の医療・介護・福祉スポツの現場にて実践。
賞状 認定証 修了証明 賞状 合格証


リハビリテーションの専門家
作業療法士としての出発

作業療法士としての出発1 作業療法士としての出発2

私が高校生の頃は、部活動で剣道一筋でした。両親が人に尽くす 「看護師」 だったこともあり、自然と、「将来は医療を学び人に尽くせる仕事がしたい」 という気持ちが芽生えました。専門学校を選び、社会人を経験された素晴らしい先輩方や同じく夢をもった同年代の友人からも、激励され卒業後は、作業療法士として医療人としての "一歩" を踏み出すことができました。

作業療法士としての、リハビリテーションという仕事は非常に幅が広いことが特徴です。作業療法士に求められる技術は、個人の障がいの特性を捉え、目的に適う作業・活動を選択し、適切な作業療法プログラムを実施することにあります。老人保健施設、精神科病院、大学病院など様々なところで、学生時代に経験させて頂いた事で、臨床の場で非常に役にたちました。レクリエーション療法のなかで患者さまのいきいきとした生活をご支援させて頂く喜びを知りました。



痛みの専門家
あん摩・鍼灸師としての研鑽

あん摩・鍼灸師としての研鑽1 あん摩・鍼灸師としての研鑽2 あん摩・鍼灸師としての研鑽3

私が疼痛に対する施術技術を専門的に学びだしたのは、母の 変形性膝関節痛 がきっかけした。作業療法士というリハビリの国家資格をもちながら、母の「辛いつらい」という訴えに対応する事が全くできなかったのです。リハビリテーションは、医師の指示に基づき、理学療法士・作業療法士が機能の維持・回復を目的とする訓練、実用的な動作、能力の獲得のことです。その中で、「痛み」や「しびれ」といった患者さまの主観的な訴えは、まだまだ経験の浅い私にとっても難しい問題でした。

母は、 胸郭出口症候群 も既往し、夜間帯になると 激しい痛み や しびれ に悩まされ、夜も寝れない日々がありました。病院で、理学療法士による専門的なリハビリを受けて帰っても、症状が緩和する様子がありませんでした。MRI診断でもはっきりとした神経の障害が認められないため手術の適応にはならず、鎮痛剤や、ひどい時は神経ブロック注射を受けていましたが、やはりそれでも 痛みや しびれ を訴える日々が続きました。私自身も、単純なマッサージやストレッチをしていくだけでは、母への痛みの緩和への関わりができていなことに気づきました。

​ 痛みが何かわからなかった私自身も30代で ぎっくり腰 を患い、 慢性的な腰痛 をもつようになりました。この時に、本当の意味で 患者様の気持ちを痛いほど理解することができました。なぜこんなにも辛いのだろうか。なんとかならないのだろうかと真剣に疑問をもつようになりました。

私自身もすこしでも良ければと、多くの整体やマッサージ店にも通い、低周波やローラー治療を受けましたが、スッキリと痛みがとれたという実感がほとんどありませんでした。慢性的な痛みをもたれる方と話をさせて頂くなかで気がついたことは、「この痛みは仕方がないことで、あきらめている」と考えられている人が多いことでした。私は一念発起して、東洋医学のはり灸や西洋医学のマッサージ、リハビリを懸命に学び直しました。

私が東洋医学を学ぶなかで不思議だったのが、経絡・経穴という 「つぼ」 の存在でした。Evidence-Based Medicine(EBM)=科学的根拠 が求められる現代医療のなかで、 「つぼ」 という概念は、現代医学と統合され2千年以上積み重ねられ臨床経験に基づき、さらに多くの科学的検証が行われています。その多くはトリガーポイントにも類似し、筋膜のつながりアナトミートレインのような 「流注(るちゅう」 と呼ばれる流れが存在します。そこから私なりにも、どうすれば施術による効果をさらに高められるのかを模索していきました。


通院が難しい人へ
訪問マッサージという選択肢を

整形外科や整骨院に1人では行けない、訪問リハビリをしたいけどホ介護保険の枠がない、実費のマッサージは高額で続けられないという患者様が多くいらっしゃいます。

これまで取得してきた技術、資格でそのような悩みを抱えている方にもお役に立ちたい。

誰よりも 患者様と向き合える治療家でありたいと思っております。
あなたのお悩みをきかせてください。


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